素直な心が素敵な人間関係を創り出す!
あなたの職場で「ちょっと教えて下さい!」と、ためらわずに先輩や上司から教えを受けようとする人を見かけませんか。
時には上司から「自分で調べなさい!」などと注意を受けることはありますが、本人は気に留める気配はありません。
そんな人っていますよね、なぜか憎めない人。
あなたは職場で、サークルの場などで、「これ間違ってるよ」と親切に教えてもらったら、素直に「あっ!ほんとうだ、ごめんなさい!」と自分のミスを認めることができていますか。
自分だけで手に負えないようだったら、「ちょっといいですか?これ、どうすれば良いでしょうか?」とすぐに助けを求めることができますか。
このような明るい雰囲気で、素直に会話ができる良好な人間関係であればストレスを抱えることはありませんね。
逆に、素直になれず「私はミスなんかしない!」とか、「わたしはあなたたちより仕事はデキるんだから!」などと、肩に力を入れているようだったら誰もミスっていることを親切に教えてはくれませんよね。
“あなたたちと違う!オーラ”を発散していると、ミスに気づいても「自分で何とかしないと迷惑をかけてしまう」と、恥ずかしい思いが先に立ち誰にも助けを求めることができなくなってしまいます。
人間関係に余計なプライドは邪魔になるだけ!
頑なに自分の主張を押し通すタイプの人もいます。
周囲の人の意見を聞こうとはしない人は、独りよがりの言動になってしまいます。
もしかすると自分の余計なプライドが、周りの人との“かかわり”を拒否しているのかもしれません。
こうなってくると、人間関係はピリピリしたものなってしまいます。
常に完璧でないといけなくなってしまうし、緊張モードで誰も寄せ付けないオーラを出してしまいます。
これではストレスが蓄積されていくばかりですね。
仕事でも、家庭でも誰かと一緒に仕事や生活をしています。
ミスに気づいたら誰もが遠慮なく教えてくれる、教えられたら「ありがとう!助かったぁ!」などと、素直に答えられる雰囲気ならば精神的に楽ですよね。
余計なプライドは捨てて自然体で!
人間は良好な人間関係を築いていれば、明るく楽しいものでストレスなく過ごせます。
一方で、人間は誤解や気づかいで楽しくない沈みがちな感情も芽生えることがあります。
人間関係に疲れやすい人には、同じような傾向があるようです。
・周りに気を遣いすぎて、積極的な発言や行動を我慢してしまう
・周りの人から「悪く思われているんじゃないか」と、思い込みがちである
・他人の言葉の真意がどこにあるか考えてしまう
・相手の気持ちを思い込みで一方的に判断することが多い
・相手に素直に自分の思いを伝えずに、陰口や悪口で相手に対するストレスを解消している
寛容であるなら、人間関係からくるストレスは軽減されるはずです。
ありのままの自分でいられるようになれば、緊張も解け自然体で過ごせるようになります。
疲ればかりを感じていた人間関係も、気楽に思えるようになってきます。
新たな経験で円滑な人間関係を築くことができます!
人間関係に疲れやすい人はどうすれば改善できるのでしょう。
余計なプライドを捨ててしまえば、人の考えを尊重し理解できるようになります。
相手に心を開くこともできるようになります。
普段の付き合いを、少数のごく限られた人とだけにせず、広い交友関係を持つようにすると良いです。
広く浅くです。
そうすることで、いろんな人の考えに触れることができ、人間関係に対して免疫力もついてきます。
自分から積極的に誘ってみることです。
いろんな人を誘ってお付き合いしていくとその距離感も分かってきます。
時には、人のお世話をしてみてはいかがでしょう。
PTAの役員、地元の自治会の役員など世話役の経験も、いろんな人の考えなどを知る機会になります。
ストレスへの対処法がわかってきます。
ただし、世話役ばかりでは疲れますので、自分のタイミングで他の人にお願いしましょう。
そうでないと周りから誤解されたり、周りから浮いてしまいますから。