デキる人は”折れない心をつくる方法”を知っています!

≪折れない心をつくる≫

神的に強い人っているものですね。

大勢の人前で悠然と構え堂々と話ができる人。
予期せぬトラブルに見舞われても動じない人。
どんなピンチにも平然と立ち向かう人。

精神的に強い、心が折れない人って
こんな人のことでしょうね。

どんな時でも悠然とできる人は、どのように
してメンタルを鍛えているのでしょうか。

会社員時代、多くの事を指導してくれた社長
がそんな人でした。
タフな一面だけではなく、細かい気遣いも
できる人でもありました。

その社長の元を離れ、10年前、私はそれま
で勤めていた会社を辞め起業しました。

起業すると誰でも直面することなんですが、
これからの販売先確保の不安、資金繰りの
心配などストレスばかりです。

心身ともに強くならなければ、と思い続けて
います。

あなたも一度は耳にしたことがあるはずです。
「どんなに精神的に強い人でも、最初から強い
人はいない」ということを。

そうであるなら、
自分で自分の体を鍛えるように、
自分で自分の心を鍛える他に
方法はありません。

何か他にテクニックがあるのでは、と
考えがちですがありません。

あなたは、
毎日を笑顔で過ごしたいですよね。

もちろん私もそうありたいと願っています。

ところが現実社会では、嫌なこと、
苦しいことなど試練がいっぱいです。
心が折れそうになることもしばしばです。

でも自分より厳しい環境にあっても、
イキイキと頑張っている人がいます。

何があっても諦めない、心が折れない人です。

一方、少しつまずいただけで直ぐに諦める、
心が弱い人もいます。

≪心が折れない人はどんな人?≫

んなことがあっても心が折れない人、
ちょっとした失敗ですぐ心が折れる人、
その差はどこからくるのでしょうか。

人は誰でもピンチに見舞われることはあります。

自分の仕事上のミスで周囲にたいへん迷惑を
かけた時、

不覚にも大事な得意先との約束を忘れて
しまった時、

結婚しようと心に決めていた恋人にフラれた
時など、

どんなに強い心をもっていても精神的
にはかなりのダメージを受けます。

このような窮地にたたされても、
心が折れない人がいます。

「自分の目標、ゴールを明確に持っている人」
は、心が折れません。
上司の叱責や周囲の批判も甘んじて受ける
ことができます。

志が高い人なので、持っている目標、ゴール
は揺らぎません。
今回の失敗を次に活かそう、と失敗を前向き
に受け入れます。

自分の明確な目標、ゴールを持っているので、
精神的な負担にも耐えることができるのです。

「ポジティブな考え方ができる人」は、
心が折れません。
どんなピンチでも考え方一つで心の負担を
軽減できます。

たとえば、
クレームが発生したケースがそうです。

製品に原因があったのなら、
製品改良の絶好の機会になります。

事務的なミスが原因なら、作業手順を見直し
事前にチェックできるシステムを作る機会に
するでしょう。

受けるストレスが違ってきますよね。

「頭の切り替えが早い人」は、
心が折れません。
ミスをミスとして素直に認めます。

すぐに対処の方法を探し考えることが
できます。いつまでも引きずりません。

いつまでも悩んでいてはネガティブな考え方
に支配されてしまいます。

何事も悪い方向へと進んでいってしまいます。
次も同じような失敗をするのでは、と
心配ばかりになってしまいます。

≪結果は変えられない≫

が折れそうな時、折れてしまった時、
直ぐに立ち直れる解決方法があれば良い
ですよね。

起きてしまったことの結果は変えようが
ありません。

変えることができるのは、
結果に対する考え方、受け止め方です。

「どんな状況でも、見方を変えると前向きな
側面がある」ということに気づけば、
失敗を成長の種に変えることができます

人生がポジティブになる有効な方法が、
「リフレーミング」です。
(Wikipedia)

一昨年、車での通勤途中、側道から左右を
確認せずに飛び出してき車と衝突してしまい
ました。

会社でそのことを仲間に話すと、仲間の一人が
「怪我がなかったことを良しとするか」と
呟いたのです。

衝突してきた車の運転手への怒りがスーっと
消えてしまいました。

どんな出来事も、考え方次第で良くにも悪く
にもなります。

そうであるなら、良い面をしっかりみたほう
が精神的にプラスになりますよね。

『人間万事塞翁が馬』という話があります。
座右の銘にする人がいるほどの話です。

(わかりやすい解説です⇒
http://kotowaza-kanyouku.com/saiougauma)

「考え方が大事」、「発想を変えることは大切」
という教えですね。

現実にあるような話に置き換えるとこんな
ケースでしょうか。

「世間が立派な会社だと評価する一流企業に
入社したけど、社風になじめず苦労している」

「志望する会社へは採用されなかったが
入社した別の会社では素晴らしい上司や仲間
に恵まれ充実した生活が送れている」

私たちは、仕事でもプライベートでも失敗は
します。クヨクヨせずに学びの機会にすれば
良いのです。

生活していればピンチはあります。
抜け出そうと前向きに取り組めば、
自分でも気づかないうちに成長しています。

挫折は人を逞しく育てます。

失敗した時、逆境の時、挫折した時、
考え方や受け止め方で乗り切ることが
できます。

考え方、受け止め方を変えないと、
あなたの成長はありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする