デキるビジネスマンは高い人間力を持っている!


社会
に出ると、「人間力」という言葉を耳に

することがありませんか。

普段の生活の中で、
「あの人は人間力があるね!」とか何気なく
表現することもあります。

ところが、
この「人間力」については確立された定義は
ありません。

人間力については様々な解説があり、
結局「何なの?」になります。

※参考
内閣府では、
2003年に、人間力戦略研究会報告書』で
社会を構成し運営するとともに、自立した
一人の人間として力強く生きていくための
総合的な力と定義したい、としています。

人間力戦略研究会では、人間力を構成する
要素として次の3つを挙げています。

「知的能力的要素」
基礎学力、専門知識やノウハウ、学力や
知識を継続的に高めていく力、
論理的思考力、創造力

「社会・対人関係力的要素」
コミュニケーションスキル、リーダーシップ、
公共心、規範意識、他者を尊重しお互いを
高め合う力

「自己制御的要素」
「知的能力的要素」と
「社会・対人関係力的要素」を
発揮するための意欲、忍耐力、自分らしい
生き方や成功を追求する力

こうした要素が高い人は、
自分に与えられた仕事ができることは勿論、
リーダーシップを発揮してプロジェクトを
勧める力があるとされています。

役職が高いほど、
こうした能力が必要とされています

一般的には、
この人間力については、
「優れたリーダー達が持っている高い人間性
からなる能力」という広い意味で使われて
います。

特には、多くの企業が、
”ビジネスを成長させるために、社員にぜひ
身につけてもらいたい“と願っているものが
「人間力」なのです。

具体的には、
コミュニケーションスキルが高く、自ら考え、
実直に行動できる人物像をイメージすれば
良いのでしょうね。

この「人間力」については、
ビジネスの世界だけでなく、政治やスポーツ、
芸術や芸能などの様々な分野で注目されて
います。

この春デビューした新社会人も、キャリアを
積むにつれて、役職が高くなるにつれて、
この人間力が必要とされる場面を経験する
はずです。

新社会人のあなたは
志を高くもっていますよね。
これから人間力を高めることを意識して
くださいね。

《デキる人の行動を知れば人間力が高まる》

基礎学力に加えて知識やノウハウも高めて
下さい。
今からデキる人のそばで、その人の行動を
勉強してください。

自分に足りないものがあれば真似しても良い
じゃないですか。
そして自分のモノにすれば良いのです。

「これだ!」と思ったことは直ぐに実践して
みることです。

人間力をアップさせるコツです。

《名を馳せるアスリートは皆さん素直です》

限界に挑戦し続けているアスリートは、
指導者やアドバイザーの助言には素直です。
自分のためになると思ったら直ぐに
取り入れます。

人は、キャリアを積むほどプライドが高く
なってきます。
自分の専門外の人のアドバイスなどには耳を
傾けることがなくなりがちです。

でも、人間力が高い人は、
自分のためになるかどうかで判断します。

《相手が何を求めているか思いやります》

ビジネスでは、得意先、仕入れ先、
自社の技術スタッフなど、常に誰かと
関わって仕事をしています。

お客様のニーズがわかればそれに対応します。
社内でプロジェクトがあれば、同僚や部下の
考えをしっかり受け止めます。

そして、
プロジェクトを成功させるようリードします。
人間関係力を上手に築くスキルを身に付けて
いるからできるのです。

人間力アップには欠かせないスキルです。

《目標設定と実践するスキルを磨け》

目標決まればその進捗管理を実行します。
販売目標やプロジェクト目標が決まれば、
それを達成するためにやるべきことを
直ぐにスタートさせます。

日次、月次、年次とやるべきことを細分化
し進捗管理します。

その時々の課題が出ればすぐに解決に
動きます。

人間力がある人は、先送りはしません。

一人では何もできません。
世間を狭くするだけです。

人の意見を聴くことも、目標に向かって進み
続けることも、自身をコントロールする力を
身に付けなければできません。

人間力を高めるということは、
日々の積み重ねがなければ実現できません。

新社会人といえども、
今から人間力を高めるための行動を意識して
下さいね。

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