笑顔は幸せホルモン(セロトニン)を作ってくれる!

≪笑顔と幸せホルモン≫

なたは、いつも笑顔を見せて周囲の人と
接している人を見かけることはありませんか。

笑顔の人の楽しそうな様子を見かけると、
こちらまで笑顔になってしまいます。

人はなぜか笑顔の人に惹かれてしまいます。

笑顔になると、
口角がきゅっと上がりますよね。

この時に、頬から口元にかけての筋肉が
使われます。

たるんでいた皮膚を引き上げてくれます。

笑顔でいることが多いと表情筋が鍛えられて、
顔の老化を予防することができるのですよ。

その笑顔は、幸福ホルモンと云われる
「セロトニン」を増やします。

脳科学の研究によって、
「セロトニン」が人間の心身にどういう影響
を与えるのか解明されています。

人間の脳内には様々な神経伝達物質があり、
人特有の感情や思考を行うことができます。

セロトニンは「脳内の神経伝達物質」の
一つなんです。

精神を安定させ幸せな気分にしてくれる
脳内分泌物です。

気分や食欲、睡眠をコントロールします。

セロトニンは笑顔に反応して分泌量が
増えます。

反対に、いつも不機嫌で不満顔ばかりして
いるとセロトニンの分泌量は減ってしまい
ます。
イライラしやすくなってしまいます。

セロトニンの分泌が増えれば、
不快な状態を抑制することができます。
だから「幸せホルモン」と呼ばれている
のです。

いやなことや辛いことがあっても、
無理にでも笑顔でいると分泌量が減ることは
ないのです。

少しぐらい嫌なことがあっても、
余裕をもって笑顔でいたいものですね。

笑顔をつくることでセロトニンの分泌量が
増え、前向きな気持ちになれ、若々しさを
保つことができます。

≪幸せホルモンの大敵はストレス≫

はいえ、現代人はストレスと無縁では
いられません。

日々の忙しい生活の中で、疲れやストレスが
溜まってしまうことが多いからです。

身体や脳に疲れが溜まってしまうと、
疲労物質の乳酸が作られます。

この乳酸がセロトニンにとっては大敵なんです。

セロトニンをつくる活動が抑制されて
しまいます。

セロトニンが増えにくい状況になって
しまうと、目覚めが悪くなったり、
不安になりやすくなってしまいます。
集中力も低下してしまいます。

セロトニンの分泌を促すには、まずストレス
を溜め込まないようにしなければなりません。

疲労には休息を取ることが一番です。
自分なりにストレスの発散法を見つける必要
がありますね。

ストレスとは上手に付き合っていくことです。

≪幸せホルモンを増やす生活≫

やパソコンを使った仕事は普通になって
しまいました。

スマートフォンを手放せない生活習慣にも
なってしまいました。

朝から夜までパソコンやスマートフォンを
いじっている生活が一般化しています。

このような生活環境では、セロトニン神経を
活性化させる要因が得られにくくなって
しまっているのです。

これにストレスが加わると、
セロトニン分泌が悪くなるばかりです。

私たちは、セロトニン神経を活性化させる
生活を強く意識しなければなりません。

セロトニン分泌を活性化する因子は二つです。
「太陽の光」と「リズム運動」です。

人間が持つ基本的な体の構造は昔から
変わってはいません。

人間は、朝日を浴びて昼間に

活動してきました。

日光を浴びることで、
セロトニンが活性化されるからです。

昼夜を逆転した生活では、セロトニンの
分泌量は少なくなってしまいます。

リズム運動とは聞きなれない言葉です。
リズム運動には様々なものがあります。

ウォーキング、ジョギングなどの
歩行運動です。
さらにガムを噛むなどの咀嚼、呼吸などが
リズム運動です。

リズム運動を行えば、セロトニン神経が
プラスの刺激を受け、セロトニンが作られます。

適度な運動を日常生活に取り込めばいいのです。

幸せな生活を送っている人は、
規則正しい生活を心がけているのです。

セロトニンの分泌が促進され、
より幸せな生活を手に入れているのです。

幸せホルモンを増やす生活を始めましょう!

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