仕事がデキる人の生活習慣と睡眠のとり方

生活習慣

睡眠不足が続くと生活習慣病の心配がある

世界を驚かせた新型コロナ感染症は、私たちの働き方に大きな影響を与えました。
一時期、世界での感染者が100万人を超えたとのニュースも流れていたほどでしたから。

 

家族が勤める会社でも、所属する事業所に感染者が出たとのことで2週間自宅待機となってしまいました。

 

ふだんは勤務時間が不規則な職種ですが、自宅待機ともなると生活が一変した記憶があります。
会社からの連絡メールを常に気にかけながら、業務に必要な知識の習得も兼ねてパソコンの前で頑張っていました。

 

その期間、体調を気にしてか適度な睡眠時間と朝食前のランニングを欠かさないようにしていました。
その習慣は今でも続いているようです。

 

ところで、人は誰にでも、毎日の仕事が面白くなり自身の成長を実感する時期があります。
仕事力がつく大事な期間なんですね。
睡眠時間を犠牲にしてしまいがちな時期でもあります。

 

厚生労働省の調査によると、睡眠時間が6時間未満の人は、全体の約4割、40代の人では約半数の人が6時間未満だそうです。

 

自分自身を振り返ってみると、30代後半から40代前半にかけて睡眠時間を犠牲にした時期がありました。

 

おまけに単身赴任も重なり、無我夢中で仕事で走り回っていた時期もありました。
時々、ストレスを感じるようになってきたのもこの頃でした。

 

気づくと肥満と生活習慣病の警告を受けるほどになっていました。
痛風を経験したのもこの頃です。

 

知らず知らずのうちに、狭心症という病気につながってしまった苦い経験があります。

 

 

適切な睡眠時間を確保することが重要です

眠と心身の健康について調べていると、「睡眠負債」という言葉に出会います。

 

2017年ユーキャン新語・流行語大賞ベストテンにも選ばれたのでご存知の方も多いでしょう。

 

ふつう睡眠が不足してくると、日中眠気を感じそのことを自覚するものです。
ところが実際には睡眠時間が足りていないにもかかわらず、本人はその自覚がないケースが多いとのことです。

 

この『自覚がない睡眠不足の状態』を睡眠負債と呼ぶそうです。

 

2017.6.18放送のNHK放送スペシャルで紹介されましたが、「毎日6時間程度の睡眠で問題はないと思っている人が、実は睡眠時間がわずかに足りず、その影響が借金のように蓄積される」とのこと。

 

その結果、仕事の出来栄えが悪くなったり、生活習慣病へのリスクが高まる可能性があるそうです。

 

この状態を、睡眠の研究者たちが「睡眠負債」と名付けています。

 

 

あなたの睡眠時間はほんとうに充分ですか?

にとって、必要睡眠時間はそれぞれです。
それぞれの体質、年齢などによる個人的な要因に影響されるものです。

 

きちんと睡眠がとれているかどうかは、日中眠気を感じることなく過ごせるかどうかで判断できそうです。

 

睡眠不足の蓄積が、生活習慣病、精神疾患、認知症などの疾病リスクを高めることは理解できます。いろんな研究結果があきらかにしてくれていますから。

 

でも睡眠時間が長ければ良いというものでもないようです。
睡眠時間は年齢、季節によっても変わってきます。
睡眠時間は個人差もあり、その長短を気にすることもなさそうです。

 

 

睡眠にもっと気を配って心身ともに健康に!

中眠くなったり、お休みの日には遅くまで寝てしまうことはありませんか、
それは、日頃の睡眠時間が足りていない
証拠です。

 

 

自身に適切な睡眠時間を確保することが、心身の健康にとって重要になります。

 

睡眠不足は疾病の原因になるリスクが高まります。
仕事のパフォーマンスや記憶力にも影響を及ぼしてしまいます。

 

平日の睡眠不足を解消しようと、土日に寝だめをする人もいます。
ところが、十分眠ったのに月曜日がダルイ、こんな経験をしたことがありませんか。
この「ブルーマンデー」を軽くみてはいけません。

 

少しぐらいの寝過ぎは大丈夫ですが、やはり寝過ぎは禁物です。
朝日を浴びるタイミングがないと体内リズムが乱れてしまいます。
疾病の遠因にもなりかねません。

 

仕事がデキる人は、睡眠不足を解消しながら、体内リズムをコントロールして、生き生きとした毎日を過ごすよう心掛けています。

 

あなたも経験があると思いますが、身体が必要としている時間以上に睡眠をとることはできませんよね。
勝手に目覚めてしまいますから。

 

睡眠時間にこだわり過ぎると、逆に不眠になったり眠りが浅くなってしまいます。
睡眠時間は人それぞれ!ということですね。

 

自分自身にとって適正な睡眠時間の長さを把握することが大事なようです。

私が書いています!
sakuraibin

社会人デビュー以来ずっと営業職で全国を飛び回っています。多くの人との出会いが自分を成長させてくれています。日頃は良質のコミュニケーションを心がけています。仕事でもプライベートでも出会いを支えてくれるのはコミュニケーションスキルです。その出会いは自身の人間力を育ててくれます。

sakuraibinをフォローする
生活習慣話題の素