ストレスとの上手な付き合い方のコツはありますか?

≪自分に合ったストレス解消法を見つけよう!≫

最近の私の経験です。

3月早々に転居することになりました。

昨年3月、心身の不調が原因で病院に入院
していた妻が、1月末で退院することに
なっていました。

妻の退院を待って、時間に余裕を持たせて
の転居計画でした。

引っ越して数日すると妻の様子がおかしく
なり、急遽再入院になってしまいました。

「季節の変わり目に加えて環境の変化が
いけなかった?」、自分自身に問いかけ
ながら再入院先の病院から戻ってきた夜の
ことです。

急に息苦しくなり、何とも言えない不安感に
襲われました。
初めての経験でした。

再入院は急な出来事でもあり、原因は一時的
な精神的なプレッシャーだったのでしょうか。

ただでさえ春先は気温の上下差が大きく、
体温調節が難しく体調を崩しやすい時です。

急性のストレス反応にも似た状況でしたが、
二日ほどで消えました。

もともと狭心症の持病がありますので、
そちらの症状かなとも思いましたが、
それとは少し違っていました。

人は同じようにストレスを受けたとしても、
人によってストレスへの反応は違うそうです。

ストレスに強いタイプ、
ストレスに弱いタイプ、
その違いがあるのはこの反応の違いによる
ものです。

今回の再入院は、私の妻への配慮の
足りなさが原因だったのかも知れませんね。

そんなことを考えているうちに、それが急激
なストレスになってしまったのかも知れません。

この心理的なプレッシャーが、
「ストレス反応として身体に現れたのでは」
と思っています。
幸いその反応は軽く事なきを得ました。

原因はわかりました。
後は「疲れ」を回復させるための睡眠をとる
ことでした。

いつもより入眠に時間がかかりましたが、
良質の睡眠が疲れを回復してくれました。

今後、度々心理的なプレッシャーを感じる
ようであれば、専門家に相談するなどの対処
が必要になるかも知れませんね。

≪短期間で適度なストレスは
 有益な働きをする?≫

私たちはストレスを避けて生活することは
できません。

それは、今も昔も内容が変わっているだけで、
ストレスと付き合いながら生きているのです。

継続する過度なストレスは心身に悪影響を
及ばします。

ところが、昇進がかかる仕事などのように、
適度なストレスは心地よい緊張となって、
課題をクリアできた時の達成感は幸福すら
感じることができます。

これなどは私たちにとって
「良いストレス」の典型です。

私たちが仕事で満足のいくパフォーマンスを
発揮するには、適度なレベルのストレスが
必要なんですね。

私が長年の会社勤めを辞め独立した直後は、
心地よい緊張感があり、目標も明確でした。

ストレスはプラスに作用し、精神的に豊かで
健康的な日々でした。

ここにストレスと上手につきあう「コツ」が
あるような気がします。

≪過度なストレスとの上手な付き合い方がある?≫

日々の生活でストレスを避けて生活できない
のであれば、ストレスによる疾患に至る前に
対処する方法を見つける必要があります。

会社勤めの営業マンであった頃、技術的な
トラブルがあり解決まで6カ月間ほどの時間
を要した経験があります。

「こんな大きなトラブルは初めて!」と
上層部から言われるほどのトラブルでした。

トラブル発生直後は具体的な解決策など
思いつきません。

とにかく出来ることからやっていくしかない
と、毎日誰よりも早く出社し最後に社を出る
生活が続きました。

とにかく睡眠時間だけは確保できるよう、
規則正しい生活だけは心がけました。
直ぐに解決できそうな気がしませんでしたから。

もちろん日々のストレスは感じていました。
それでも解決できるだろうと、根拠のない
自信めいた想いはありました。

解決することだけを考えて
走り回っていました。

こんな経験も含めて、ストレスとの上手な
付き合い方を考えてみました。

1.「自信を高めること」

否定的な考えは止めて成果や可能性に
目を向ける。
プレッシャーでストレスを感じるほどの
困難な問題でも、否定的な考えはしません。
ストレスがマイナスに働くことにはなりません。

2.「ストレスに気づくこと」

自分が受けているストレスに気づけば、
対処法も思いつくことができます。
ストレスの根本原因がわかれば、
その解消策も見出せます。

3.「物ごとの見方、考え方、捉え方を学ぶ」

成功している人から学ぶ機会があれば
積極的に参加してみる。
セミナーや勉強会などで学んでみる。
物ごとの見方、考え方、捉え方が変化してきます。

あなたの人生も変化してきます。
何よりも、ストレスに強くなります。

もっと他にもストレスと付き合うコツがある
気がします。

自分で体得したり、周囲から教えてもらえる
といいですね。

昔から人類にはストレスはつきものと
言われています。

ストレスによる心身の疲れは、休養して回復
させることに尽きます。

これの繰り返しが心身の健康を保ってくれます。

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