≪ストレスは避けては通れない!≫
プライベート、ビジネス現場、職場では
さまざまな出来事に見舞われます。
そのことが原因でストレスを感じる時も
あります。
私たちの周りにはストレスに強い人がいれば、
ストレスをため込みやすい人もいます。
さて、あなたは
「ストレスには比較的強い方だと思う!」、
「自分はストレスに弱いかな~?」、
などと考えてしまうことはありませんか?
ストレスに強いことを
“ストレス耐性が高い”といい、
逆に弱いことを
“ストレス耐性が低い”といいます。
最近、仕事が原因での過労や精神障害など
労災認定の請求が増える傾向にある
そうですね。
昨今は、
人出不足で一人当たりの仕事量が増え、
仕事の難易度も高くなっていることが
背景にあるようです。
業務内容の変化もその遠因となっている
気もします。
これに、恋愛、お金の問題、結婚・離婚、
隣人との人間関係などプライベートな出来事
も加えると、日常感じるストレスは多いもの
です。
私たちの生活はストレスを避けることは
できませんね。
≪避けて通れないなら堂々と受けて立とう!≫
プライベートでも仕事でもイヤなことが
あれば、呑みにいったり、友人に愚痴を
聞いてもらったりできます。
一時的にリフレッシュすることも有効ですね。
ただ、これらは根本的な解決にはなりません。
プライベートで受けるストレスでは、日常の
ネガティブな出来事によるものが多いですね。
他人が関わる出来事なら話し合ってみるとか、
解決が難しい出来事から生じるストレスなら、
日頃こまめにストレス発散を心がけることが
必要ですね。
職場でのストレスは仕事をしている限り
なくすことは不可能です。
適度な心地よいストレスならモチベーション
は上がり、効率よく仕事をこなすことが
できます。
ところが、
問題となるのは過剰なストレスであったり、
常態化したストレスがある場合です。
ストレスをため込む前に、
ストレスを上手にコントロールできるよう、
その方法を見つけなければいけませんよね。
ストレス対処法をとして、
ストレスの原因を明確にすることです。
いつ、どこで、どんな場面でストレスを
感じるようになったか、整理してみると
良いですね。
≪ストレス耐性を上げるには!≫
ビジネスパーソンはストレス耐性が高い人
ほど優秀だと考えられがちですが、
必ずしもそうだとは思いません。
受けるストレスに過剰に反応する几帳面で
まじめな人は、ストレス耐性が低い傾向に
あります。
でも、まじめな人は責任感が強く、
一生懸命に仕事に取り組みます。
自分の意見をゴリ押しすることもなく、
周囲の状況をきちんと見て対応できる人です。
職場では重宝される人材です。
自分なりにストレス解消法を持つと
良いですよね。
同じようにストレスに直面しても、
ストレスを強く感じる人もいれば、
それほど強く感じない人もいます。
これがストレス耐性の違いですが、
日々の生活習慣の見直しや考え方を変える
ことで改善できるものだと考えています。
性格もあるので時間はかかりますが、
「出来事を前向きにとらえるようにする!」
「周囲の目を気にしない!」
「何事にも完璧を求めない!」
などストレス耐性を下げてしまう要因を
改善するよう心掛けることが大事ですよね。
私自身は、休日の過ごし方を工夫しています。
身体的な疲労は休養すれば解消できます。
しかし、精神的な疲労の解消には少し工夫が
必要です。
休日には、
意識してイヤなことを引きずらないように
しています。
スポーツで汗を流したり、
少し遠出をしてみたり、
趣味に時間を費やすのも良いですね。
にかく休日は気分転換できる日に
しましょうよ!
だし、休みだからといって終日寝ている
ようではかえって逆効果です。
生活のリズムが狂ってしまい、
週明けはスッキリしない朝を
迎えることになってしまいます。
いつもと同じような時間に目覚めて、
少し早めに休むようにすると良いですよ。
好きなことをして休日を過ごし、
次の週も頑張ろうと思えることが
ストレス耐性を上げるコツですね。
あなたも
一日も早く自分なりのストレス解消法を
見つけましょう!
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