コロナうつ?~自粛疲れで心の不調を感じたら~

《コロナ禍の外出自粛が長期化すると
 飲酒量が増える?》

型コロナウィルスの感染拡大に伴い、
緊急事態宣言がだされていました。

一都三県と北海道を除き宣言が解除されて
いしまたが、5月25日、緊急事態は全解除
されました。

とはいえ、すべてを今までのような日常に
戻すわけではありません。

ウィルス感染のリスクが無くならない限り、
新しい生活様式の求められます。

完全に日常の生活を取り戻すまでには時間が
必要のようです。

これまで多くの人で賑わっていた駅前や
歓楽街などは、まだかつての姿に戻っては
いません。

しばらくはコロナ禍の非日常が残りそうです。

私たちは不要不急の外出を控え、企業も可能
な限りテレワークを活用しています。

朝夕の通勤風景は姿を消してしまいました。

仕事帰りに、行きつけのお店で同僚と一杯
やっている風景もありません。

外出もせず、人との接触もできず、ずっと
ステイホームでは、ストレスも溜まるばかり
です。

外出自粛が続いてくると、
外で飲めないかわりに、家での酒量が増えた
人が多くなったとか。

ストレスの発散にお酒は良い、
という人がいます。

それは、たまに飲むから発散効果が
あるのです。

毎日では、逆にストレス耐性は下がって
しまいます。

仲間とのコミュニケーションには、
お酒がその潤滑油の役目をしてくれます。

やはりお酒は人と飲むのが良いですね。
ほどほどにセーブしますから。

外出自粛の期間中は、仲間とのオンライン
での飲み会も良いアイディアですね。

一人だとどうしても酒量が増えて
しまいますので。

お酒はストレス発散に良い?
ストレスとお酒を絶対に結び付けない
ことです。

また、「一人飲み」はセルフコントロールが
求められますね。

《自粛生活でのストレス発散には
工夫が必要》

4月7日の緊急事態宣言が出されると、
否応なく今までにない暮らしを経験すること
になりました。

自粛、制約がある生活が続くと憂鬱な気分に
なってしまいました。

これは誰もが感じたことではないでしょうか。

感染拡大を防ぐ策として、人と人との接触を
減らすように促されます。

解除の宣言が出されても、しばらくは
三密状態を避けるよう求められます。

解除後も感染リスクがなくなるまで、
人と人が直接会うというコミュニケーション
は制限されるでしょう。

このことは、私たちの心身に与える影響は
大きいと思います。

もしこの自粛生活が長引けば、孤独を紛らわ
そうとお酒やインターネット、ゲームなどの
依存症が増える心配があります。

孤独になりがちな自粛生活では、同じ
ストレスを抱えています。

友人や親しい仲間に連絡して気持ちを切り
替えることも、ありですよね。

《ストレスによる心身の症状や
    深刻さはそれぞれです》

回のコロナ禍で出現した非日常は、大なり
小なり私たちにストレスを与えてしまいます。

日常生活の急変で受けるストレスのレベルや、
心身の健康状態が損なわれるレベルは人に
よってちがいます。

大きな問題もなく過ごせる人、
イライラして周囲にその不安を
ぶつけてしまう人、
誰とも話したくない気分になる人、
これらの症状は人それぞれです。

人それぞれとはいえ、ストレスにさらされ
続けると、自律神経のバランスが壊れ心身に
悪影響を与えてしまうことがあります。

「コロナうつ」、「自粛うつ」状態の人は、
自分で対処しましょう。

よく言われる対処法は、
・睡眠時間の確保
・食事をちゃんととる
・適度に体を動かす
など、工夫も人それぞれです。

一方、
・いつもの自分とはと違う状態が一週間以上
続いている
・自粛期間中あきらかに問題と思えることが
ある
などの場合は、病院での受診をおすすめ
します。

いずれにしても一人で抱え込まず、家族や
親しい先輩や友人に相談してみると良いです。

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