≪また一緒に仕事をしたい!≫
あなたには、
「こんな人と一緒に仕事をしたいなぁ~」
と思ったこと、逆に「もう勘弁して欲しい」
と思った経験はありませんか。
いつも爽やかな人、
毎朝笑顔で挨拶をしてくれる人、
いつも大きな声で電話の応対をしている人、
いつも話がおもしろい人、
いつも難しい顔をしている人、
何でも否定的な発言をする人、
さまざま人と一緒に仕事をしてきました。
デキる人の傍では仕事ぶりを学ぶ機会も
幾度もありました。
今でも感謝しています。
一方、
「一緒に仕事をするのは嫌だなぁ~」と
思わせる人もいます。
技術部門で長いキャリアをもっている優秀な
人と一緒の時でした。
社内では、モノづくりのキーマンと
言われるほどのベテランです。
経営スタッフの一員でもあり、
実績も充分です。
なぜか人望がありません。
今までの成功例を挙げ、自分一人で実績を
上げたかのような言動が目立ちます。
自分の価値観を押し付け、周囲の人へ配慮
しない性格がそうさせているんでしょうね。
周囲とのコミュニケーションもうまくとれて
いません。
おそらく本人は気づいていないでしょうね。
周囲は、他の提案などできる雰囲気では
なくなってしまいますよね。
逆に、他人の価値観を聞き入れながら、
自分の考えている方向へ上手に誘導できる人
がいます。
仕事をする上で、同僚や部下は助けられますし、
勉強にもなります。
「また一緒に仕事をしたい」と思って
しまいますよね。
≪どんな人と一緒に仕事がしたい?≫
仕事がデキる人は人望も有り、社外でも人脈
をもっています。
ですから広い考え方ができ、
周囲も認める振る舞いや行動をしています。
あなたも、
今よりも仕事がデキるようになりたい、
仕事がデキる人と思われたい、
と考えているでしょう。
仕事がデキる人の仕事ぶりを観察することです。
仕事がデキる人は、
こんな特徴を持っている人が多いですね。
「人間関係作りが上手な人」
会社で仕事をうまく進めていくには、
人間関係が大切になってきます。
周りからの信頼もあり、周りを巻き込んで
仕事を進めていくことができるからです。
「コミュニケーションを取ることが上手」
仕事ができる人は、細かいことでも良く
コミュニケーションがとれています。
仕事の目的や内容を、
相手の人にしっかりと伝えることです。
そうすれば、
「確実に仕事を進めてほしい」想いが
伝わるのです。
休憩時間などの仕事以外でも、会話を重ね
て仕事がしやすい雰囲気を作っています。
「クィックレスポンス」
仕事がデキる人は、簡単にできる仕事は直ぐ
に処理してしまいます。
メールも数分のうちに返信してしまいます。
検討を要する内容は、
「いついつまでに連絡します」との
メッセージを添えて返信しています。
「事前準備を怠りません」
毎朝、その日の仕事の段取りを考えています。
すべての仕事の優先順位を決め、
計画をたてそのとおりに進めます。
効率よく仕事をこなしてきます。
緊急度の低い仕事は明日にでも処理
できるので、基本的に残業はしません。
「切り替えが上手」
この切り替えとは、
仕事とプライベートの切り替えです。
仕事ばかりでは、視野が狭くなって良い
アイディアも浮かびません。
仕事の能率も上がりません。
仕事がデキる人は、
仕事一辺倒ではありません。
プライベートでは、
気分を開放してリフレッシュします。
≪この人と仕事を一緒にしたい!
と思われるには≫
「時間を守る」
仕事には納期があります。
同様に時間を守ることは大切なことです。
時間にルーズだと、先輩や同僚からも信頼を
得ることができません。
もちろん取引先との間でも当然のことです。
「人を引き寄せる力がある人」
人間的な魅力を持っている人です。
日頃の言動や仕事に取り組む姿勢を周囲は
観ています。
同僚や部下に対する態度なども周囲に
観られています。
人間的な魅力があるかどうかは、
日頃の言動で決まります。
自然と人を引き寄せる力のある人は、
逆境やピンチの時でも悠然と構えています。
「この人と一緒に仕事がしたい!と
感じさせる何かをもっているものです。
「決断できる人」
仕事がデキる人は、
ふだんは仕事を周囲に振り分けています。
何もかも自分で抱えているようでは、
仕事は回りません。
しかし大切な判断を、部下や同僚に任せて
判断を避けるようでは人望は集まりません。
「これはあなたが判断するべきでしょう!」と
云われるようではいけません。
周囲は、きちんと判断できる人と一緒に
仕事をしたいと考えています。