聞き上手で褒め上手は人間関係づくりの基本です!

場で気がつくと自分だけがポツンと浮いている、
仲間と何だか険悪な雰囲気になってしまった、
最近恋人と冷え冷えとした関係になってきた、
などのような人間関係に悩んだり、暗い気持ちになったことはありませんか。

その原因の多くはコミュニケーション不足にあります。
コミュニケーションと言ってもあまりにも漠然として抽象的ですよね。
人間関係改善の糸口がどこにあるのかわかりにくいです。

小説家であり天台宗の尼僧でもある瀬戸内寂聴さんが、
人間関係について次のような発言をされています。

「人の話を聞く耳を持つことは大事です。
 もし身の上相談を受けたら一生懸命聞いてあげればいいのです。
 答えはいりません。
 ただ聞いてあげればいいのです。」

たしかにそうですよね。
目の前にいる相手が自分のことばかり押し通そうと、
あなたに気を遣わない人だったら人間関係はできませんよね。
相手への気遣いは欠かせません。

「人と付き合うのに秘訣があるとすれば、
 まずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。」

相手があなたのことを見下した感じで接してこられると、
当然良い気分ではいられません。
相手への尊敬の想いがなければコミュニケーションは取れませんよね。

「理解できないと投げ出す前に、理解しようと相手と同じレベルに
 立って感じることを心がけましょう。」

相手があなたのことを、どうせダメだろうできるわけがない、
などと決めつけて接してくれば一緒にいたいとは思いませんよね。
相手を認める心がなければ人間関係は壊れるだけです。

ミュニケーション能力の高い人は、褒め上手で聞き上手です。
笑顔で相づちを打ちながら話を聞いています。
相手の話をさえぎることはありません。
ポジティブな言葉ややさしい言葉は相手を幸せな気分にします。

そして褒め上手な人は異性にまちがいなくモテるんですよ。

いつも褒める人、ネガティブなことばかり言う人、
どちらの人と親しくしようと思いますか。

ところで、人間だれにでも長所があれば短所もあります。
相手の良い面ばかりに注目してください。
短所ばかりに着目したらいけません。

「このダメな人だなぁ!」と思っているとなぜか相手に伝わります。
雰囲気で伝わってしまいますよ。

話を聞くときも積極的になれば、「あなたのこと興味がありますよ」と、
その姿勢ひとつで相手に伝わるものです。

相手がどんなタイプなのか理解することも大事なポイントです。
会社に限らず、社会にはいろんなタイプの人がいるものです。
話しやすい人、話しにくい人、とっつきにくい人。
相手のタイプを理解することも大事です。

苦手なタイプだからといって、
その人を避けてばかりでは不自由でしようがありません。

め上手になろう!

どんなことでも人から褒められると悪い気はしませんよね。
特に仕事の出来栄えなどを褒められると、
やる気が出てきて充足感を感じることができます。

褒めることで信頼関係を築くことにつながります。
相手を認め、安心感を与えることができるからです。

褒めることは人間関係の基本といってもいいでしょう。

ただし、
褒め方を間違うと逆効果になってしまいますから
気をつけてくださいね。

褒め上手になってください。

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