妻の精神疾患に気づかなかったのは、日常のコミュニケーションが不足していたから!?

が精神のバランスを崩し入院して
しまいました。

その変調の様子は、「うつ」と「統合失調症」の
それぞれに現れる症状でした。

変調に気づかなかった自分を、
これほど情けなく思ったことはありません。

時々、あり得ないことを話したり心配したり
することもありました。

何か思い違いでもしているのか、日ごろから
心配性なところもあったので、さほど気にも
留めませんでした。

「そういえばあの時は変だったな」と思い出す
場面もあります。
今頃気づいても遅いですが・・・・・

思い返してみれば、時々にそのシグナルが
出ていたのでしょうが、それほどの変調には
思えませんでしたから。

もう少し注意して傾聴を心がけていれば、と
反省しきりです。

レがうつになりまして」という映画を
思い出します。

この映画は、
「うつ病の特徴」と「その患者とどう向き合うか」、
家族が悩む姿を通して教えてくれる作品です。

堺雅人さん扮する主人公は、コンピューター
のクレーム処理担当のサラリーマン。

自分で決めたことはひたすら守り続けるという、
超生真面目で几帳面な性格です。

ある朝、宮崎あおいさん扮する妻が寝ている
枕もとに行き、
「お弁当が作れないよ!何もできない!」
「頭が痛い!」「死にたい!」などと言い
出します。

驚く妻に連れられて病院での診察を受け、
うつ病と診断されます。

仕事のストレスのため出社恐怖を感じながらも、
「辞めるとみんなに迷惑をかける」と自分と
戦い続けていたのです。

妻は、そんな夫のうつ病に気づかなかった
ことを謝りながら、
「会社を辞めなかったら離婚する」とまで
言い切り、自宅で休養させます。

それでも症状は改善しません。
「頑張らないぞ!」をモットーに夫婦で病気
に立ち向かっていく姿を描いています。

その映画を思い出しています。
面会ではどんな話になろうと、ただひたすら
聞き続けるように心がけています。

傾聴には我慢が必要です。
あらためて、そう実感しています。

代はストレスがいっぱいの時代です。

社会は私たちの予測を超えて目まぐるしく
変化しています。

それに連動するかのように、ストレスが高まる
要因も増えているのです。

とりわけ、几帳面で変化に適応できない
生真面目な人にとっては、生活がしにくい
社会になってきました。

職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の
患者数が年々増加しています。

厚労省が今までの四大疾病
(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に
加えて、精神疾患を加えて五大疾病とする
方針を決めたのが2011年だったと思います。

国民に広く関わる疾患として重点的な対策が
必要と判断したからです。

は、二日おきに妻が入院する病院へ面会に
行っています。

洗濯物を届けると同時に、二日分の洗濯物を
引き取ってくる繰り返しが続いています。

病室へは入れませんので、面会室での会話に
なります。

ひたすら本人の話を聞くように、と
心がけて面会しています。

それでもつい口を挟んでしまうことが
ありますね。
まだまだ人間力が足りていない証拠ですね。

時折見せてくれる笑い顔に救われることが
あります。

私たちは夫婦だけの暮らしですが、
あらためてこう思います。

「頼れるか人がそばにいるという安心感は
かけがえのないもの」
「たいせつな人はいつも笑顔でいてほしい」

一日でも早い回復を願うばかりです。

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